文殊山
もんじゅさん

福井市と鯖江市の境にあり、泰澄大師が開山したとされる越前五山のひとつでありその中心山とされている。頂上からは白山などの山々も望める。
城山
しろやま

福井市南部にある山で名前のとおり、南北朝時代には山城が築かれ、堀切跡や本丸跡などが残る。登山道もいくつかあるが、地元の方がきれいに整備されている。
保月山
ほづきやま

日本三百名山の経ケ岳に登る途中にある山で林道から上部はブナ林のきれいな尾根道となっている。眼下には六呂師高原や大野市街が望める。
冠山
かんむりやま

岐阜県との県境にあり、烏帽子冠の山様からこの名があり、福井のマッターホルンの異名を持つ。頂上からは白山をはじめ、奥越の山々が望める。
ホノケ山
ほのけやま

昔、京や越前府中へ急を知らせるのろし台があったことでこの名がある。登山道の一部は越前海岸から塩を運んだ「塩の道」となっている。
天ヶ城山
てんがじょうやま

戦国時代には武田家家臣の内藤氏が城を築いた、展望の良い山。頂上からは、小浜市街をはじめ、久須夜ケ岳や小浜湾の島々が望める。
青葉(東峰)
あおばやま ひがしみね

若狭富士の異名を持ち、高浜側から見ると三角錐の端麗な山である。ふもとには泰澄大師が創建したとされる中山寺がある。頂上には青葉神社がある。
赤兎山
あかうさぎやま

石川県との県境にある山。
丸みを持った優しい山容で、うさぎのような形をしているためこの名前が付けられたといわれています。特徴的な赤い屋根の避難小屋付近ではニッコウキスゲなど珍しい高山植物を見られます。